いまいちパッとしない

国の国家戦略特区への公募(所謂スーパーシティ構想)の審議結果が出されていたので目を通した。今年度の頭(4/16)に提出された案は全部で31案で、今回特区への申請が受け入れられた案はゼロ件という結果となった。広島県からは前ブログの記事でも取り上げた東広島市と神石高原町が参加している。なぜ全件リジェクトなのかは審議会の議事を見てもらえばわかるのですが、自治体でDXとか言ってる市長と部課長クラスは全員この審議会の中身については読んでおいて欲しいと思った。今回すべての案がリジェクトされた理由の一番大きな部分は大前提となる住民合意の形成不足ということになろうかと思う(私見)。今回公募に参加した自治体の住民では私はないのでこの意見はお角違いなのは承知ですが、住民不在との感覚はしていたのでそれを国からも指摘されリジェクトされたという事実は大きいと感じる。今回リジェクトされた各自治体がこれからどう住民と向き合って案をブラッシュアップしていくのは興味深いので経緯は継続して追っていきたい。