🎉1on1カンファレンスに参加する

www.conf.1on1meeting.org

以下、参加記録と言う名の振り返り📝(随時更新)

凡例

  • 🔎もっと知りたい

  • ✨共感

  • 💭感想

  • 📝考え

  • 🤔疑問

  • 📚内容

午前セッション

オープニング

📚このカンファレンスを設けた来歴とか思いとか。

📚Discordを使ってみよう!

✨確かに1on1取り組んでる企業は増えてる気がするけど、やってるだけ感はするよな。

✨Discordの使い方を説明する時間を設けるのも良かったし、ただ説明をするだけではなくて参加者もこの時間に使ってみましょうという取り組みよかった。ツールに対しての心理的障壁のせいでコミュニケーション密度さがるのは残念だもんね。

1対1の対話について心理療法から考える 重宗 祥子

📚カウンセリングの専門職の立場から対話について

💭感想

学生時代の専門が対人支援だったので懐かしい感じになる。参加者の感想をDiscordで読んでて、カウンセリングを病んでからお世話になるものと捉えてる人が多くてそうだよねー、と改めて感じた。スポーツジムの利用やトレーナーの利用みたいな感じでメンタルの成長や健康に取り組んでみるのはありだと思います(専門家の卵だった視点)。あと、対話とはの説明を聞きながら、学生時代に読んだブーバーの「汝と我」とか色々思い出した*1

✨共感

対話は形式ではなく、態度であるには同意しかない。

📝考え

職業カウンセラーとクライアントとのある種ドライな関係性の説明の所でちょっと思ったのが、相談する側の「心理的負債」という言葉を思いついた。カウンセリングにお金を発生させるがゆえに、職業カウンセラーに相談する負担って相殺されてるなーと考えた。これ、1on1で話を業務として聴く、時間を割く立場になった人には正当な職業上の便益をちゃんと企業は払ってほしいと思う。

🤔疑問

傾聴では、第六感(あるのか?ただ言わんとすることはわかる)まで使って全身で聴く必要があるのは理解できるけど、これってオンラインでもできるの?的な疑問が出てきた。

捕捉

精神医療*2とカウンセリングの差異とかそういえば勉強したなーと懐かしくなった。正常と病理の境界線とか色々…思い出す*3

午後セッション

📚参加セッション一覧

  • 仕事のモチベーションをあげるための1on1の使い方 川鯉 光起

  • 対話を通して紡ぐあなただけの幸福なキャリア 横山 遼

  • 人々がドライブするハイパーパフォーマンス1on1と失敗する1on1導入 森 雄哉

  • 人事観点で見る1on1文化浸透のポイント 小向 洋誌

  • 1on1とコーチングのリアルな現状 麻生 健

夕飯の支度やら子どもに夕飯を食べさせたりが挟まったため最後のセッションは聞けなかった。クロージングトークにはなんとか間に合った。

情報をオープンにするのNGなセッションも中にはあるので(この辺は技術系のカンファレンスと違う感じだね)午後のセッション全体に対して、感じたこと、考えたこと、共感して次に活かしたいこと、疑問に思ったことを書いていく。

💭感想

転職した会社(現職)ではじめて1on1をするようになったので、日々の活動をより良くしたいなーとの思いで参加した。午後はセッションを2ラインから選ぶ形式でしたが、仕事でのパフォーマンスアップ、キャリアアップという軸で選択してみた。感想としては、それぞれのセッションで色々な視点を手に入れることができたし、手持ちの道具(ツール・ボックス)が増えたのも良かった。

📝考え

現在は1on1を受ける側だけど(受ける/施すはちょっと違う気がする対話と言う視点で見ると)1on1が受ける個人にとっても、チームにとっても、企業にとっても重要な役割を演じるようになればなるほど、実はまずいのではなかろうかと言う気がしている。なぜかというと、仮にカウンセラーや精神医療の従事者(医師、看護師、ケアワーカー等々)以外のビジネスパーソンにとっても対人支援業のスキルセットが要求されるとするならば、その人たちへのスキルや知見の提供が薄すぎる。無論、今回のカンファレンスみたいなものがそういう環境とか場になったらすごく素敵だなーとは思う。

あとは、私みたいに1on1を受ける側から取り組める話なんか聞けたらもっと有益なんではなかろうか。今回のセッションではあんまり話題にならなかった感があるけど、仮にクライアント(1on1受ける側)が自律しており自走できる人でも同伴者ないし伴走者の役割で関わることはできるので、俺には相談することなどない的な(ある時期のある人はそうであることはあり得る)人に対してもペースメーカーや一緒の目的、ビジョンを共有する同僚としてやるのは1on1の一つのあり方なんじゃないと考える。なんというか、差し向かいだけが対話じゃないよーという視点はあってもよい気がする。

✨共感

対話の基礎には双方の自己認識、自己理解、自己受容が前提(色々なセッションをまとめるとこんな感じ)

🤔疑問

自分の現状と入社以降の1on1振り返ったけど、カウンセリングの側面は言うほどいらないけど、メンタリング、コーチング、ティーチングとあと同僚としての伴走とぜんぶごっちゃなので、わたしもやりづらいけど、やるほう(上司)もやりにくいだろうなーと感じた。人格を切り分けるのは無理なので、上司との1on1とチームメイト(リード中心)に上記のごちゃごちゃなになってるチャンネル振り分けたほうがお互いに良い気がした。今後の自分の活動を考えての疑問としては、今の私みたいに新しい環境に入ってカオスな人に対しての1on1とかどうすれば上手くいくんだろうなーとの疑問がでてきた。

*1:全人的な対話とは?みたいな視点を持ちたい人には気づきになるかも…

*2:良書。学生時代にいっぱい読んだ。

看護のための精神医学 第2版

看護のための精神医学 第2版

*3:正常と異常とは?的な思索、難しい。