日報的な何か

朝ごはんチャレンジ

今日もパン食。

ご褒美で新しい箸置き買いたいとか思っていましたが、ここまでパン食がメインだと別にいらんのでは説。

振り返り的なやつ

先日書いたように長期目線での振り返りできて、次の長期の方針も決まってきたので書き出してさらにブラッシュアップする。

でかい話ではなく個人の振り返りレベルの奴

  • 昨日で現職に転職して半年とか時がたつのが早い
  • 現職はシュキ(語彙)。冗談ではなくホント好き。価値を提供してるビジネスドメインも好きだし、プロダクトも好きだし、チームも好き。
  • ただ、技術スタックへのキャッチアップやプロダクトコードがどうドメインを表現しているのかなどキャッチアップがまだだいぶ残っており、あまり出力がきれいに取れている感がないんで次のクオーターからは巻いていく必要があるなーとは思うなど
    • インフラ周りとバックエンドはいろいろ検討したけどお仕事のスタックとシビックテック活動がほぼ同じになりそうなので総じてコード書く量の不足は補填できる(下記のシビックテック活動をしてると自動的に)
    • フロントエンドは色々考えたがやっぱAngular好きなんでReact/Next.jsはごめんよと言う感じ (とは言えリッチなランディングページやコンテンツがメインのプロダクトだとNextの方が向いてる気はしてる)
  • あと、これは前から知ってはいましたが、わたしはプロダクト開発に関わるすべてを中途半端にこなせるところが強みでもあり、弱みでもあるなと思うなど
    • わたしは相対的に見てエンジニアリングスキルが劣後しがち(入るチームのメンバーがみな優秀と言うだけなんだが)
    • 今後はもうちょいコードをゴリゴリ書いて改善する的なエンジニアリングに集中する時間を意図して確保するみたいな改善が必要
  • 地元の地縁組織に入り込んでプロダクト開発をしてみるもなんだかんだで丸1年を超えた。この時点で県が共同調達している施設予約システムと比較して機能劣後がなくなった。その上、廿日市市は県の共同調達システムの一部機能しか運用してないので廿日市市に関して言うと、市の提供する公民館のサービスより1自治会(小学校区レベルで活動)が提供する集会所管理システムの方が機能優位という草も生えんくてむしろ泣けてくる状態まで来ました。
  • 古の地域地縁組織でコミュニケーションをとりながら活動するってたぶん誰でもできるけど、この手の地域活動しがちな人たちがなぜだかやりたがらないことを敢えてやってみたけど、学ぶこと、見えてくることが非常に多い1年だった
  • 自治会や町内会と呼ばれてる任意団体の方が、社会起業(所謂営利法人)やNPO法人とか意識高くやるよりもしかしたら社会的インパクトは出しやすいのかもとはちょっと思った。
    • 理由としてはユーザーと直接コミュニケーションが取れる。行政が数々の施策で依存しているので自動的に協力的なステークホルダーになる。人口規模にもよるが地方議会の議員も依存しているので協力的なステークホルダーになる
  • ユーザーヒアリングして要求を整理して、動くプロダクトを見せて、フィードバック受けてとすべてをコミュニケーション大事にしながら(アジャイルの大原則:顧客と話せ!!!)やってみたけど、自治会で活動してきた人生の大先輩方とちゃんとできたんで、あれだわ、行政でできないわけないんで頑張ってください、的なお気持ちなってる。と同時にやっぱ行政官に足りないのはデジタルではなくユーザー中心のサービス指向でものを考えることなのではとも思うなども振り返ると思ったりする。
  • 個人的には、家庭、仕事、オフの活動とやりたいこと・やるべきことが山積みなので優先度決め、やる・やらないで主体的にやらないことを決めていく、でそれを定期的に振り返り修正するみたいなのを継続せんとすげー不幸になるなと(私自身が)感じるので、振り返りの時間は、日々最優先で確保する。そしてそれを今回みたいに書きつけておく。

結論

今北産業の皆さま向け

  • 地元でのシビックテック活動は次年度以降も継続します
    • 既存の集会所管理システムのブラッシュアップとOSS化に向けての準備(Product)
    • 市議会を経由しての政策提案活動の定期化(Biz)
  • 新規のプロダクト価値仮説の探査とPoCの作成(下記詳細)を進める(Product/Biz)
  • 学生(大学、専門、高校)向けに地域課題を実際に解決するためのプロダクト開発に参加できる機会を提供する(Human/Biz/Product)
    • 地域課題のヒアリングの仕組化とワークショップの試行をする
    • OSS開発を進めるための各種整備を進める(下記詳細)
  • 政策法務の実践(Biz)
  • 地域活動向けのESG投資第1号案件の実施(Biz)
    • 地銀関係者とESG投資スキームを実行するとして現状考えられる障害点についてコミュニケーションをとる

今年度最後の四半期でやること📝

  • ユーザーインタビュー:既存の地域地縁活動での活動者、地域活動をしたことあるけど今はしてない人、行政職員(元職含む)、NPO関係者/社会起業家(かつ地域へ入って活動を指向する人)>ユーザーインタビュー自体の試行も目的に含む
    • 2月までに「既存の地域地縁活動者」「地域活動をやめた人」へのインタビューを実施する(この際、インタビュー設計の良し悪しは問わない形でチャレンジする)
    • とは言え検証仮説持たずに望んでも単なる雑談になりそうなので考える(雑談が悪いわけではないが)
  • 議員への定例アドボカシー:2カ月周期で廿日市市議会議員(できうる限り広い会派の出席者)とデジタル社会の推進に向けて意見交換と情報交換の場を設定する
    • 予算審議がメインの2月議会は避けた方が良いので1月中にプレで案内だして少数名で実施する
    • 初回を3月に開催できるよう必要な段取りを洗い出し整理をする
  • 集会所管理システムの機能追加:窓口業務ペーパレス化への対応(窓口タブレット端末入力を書面記載の代替とする)
    • 予定より進捗が出ておりません(というかココ1.5ヵ月ばたばたでコード触れてない)
    • 12月中にリリースを完了し、年明けからの仮運用を可能とする

以下詳細📝:WIP

プロダクト並びに開発

  • 大枠で住民自治領域へのソフトウェアプロダクト開発を指向する
    • 後述するが、住民参政権に限るものではない
  • 上記をシビックテックと呼称するのはなんか違うとの思いもあるが、当座はよいタグがないので自称シビックテック活動なのは変わらず
  • ソフトウェアプロダクトはプラットフォーム(ユーザー寡占とそれに伴うデータの集積、スケールメリット)を指向せず、ツールセット、エコシステムを指向する
    • オープン戦略を原則として採択する(個人情報や運用に伴い秘匿をすることが望ましい情報以外は開示しながらOSSとして開発する)
  • AIならびにIoTプロダクトは開発しない(AIはデータの蓄積と寡占を前提とするため機械学習を主軸に置いた開発はしない。IoTプロダクトはハード資産の保有が前提とされかつ大量のデータ収集が主たる機能の一部を占めるため開発しない)
    • どいつもこいつも(特に行政)アホみたいにAIとかIoTとか言いすぎで腹立ってるんで縛りプレイでユーザー価値発揮可能なのを見せつけたいてきな邪な思いあり
  • VRのような仮想空間に閉じるプロダクトの開発はしない
    • リアルワールド側をどうにかすることに価値があると思っているのでVRとかマジでどうでもよい。好きにしてくれ
  • 既存のWebへのIdentityレイヤの実装とそれを活用したユースケースの探査とプロダクト開発を進める
    • SSI(Self Sovereign Identiy)とか、みたいな
    • 本邦政府の進めるTrusted Webとか、みたいな
    • ジャック・ドーシーとかが提唱するWeb5.0とか、みたいな
  • マネタイズは考え中。市場による交換則に準じた経済活動は避けない。ただし、投資や金融機関からの借入といった資本施策に関してはできうる限り遅延評価をし、決断を先送りにする方針で動く
  • 広告収入は絶対にビジネスモデルに含めない
    • なんならOSSのライセンスにこのコードの商用利用可とするが、収入の有無にかかわらずプロダクトコードにいかなる広告サービスのためのコードを含む改造を加えることを禁ズと書きたいぐらいに広告嫌い
  • 学生(大学、専門、高校)向けに地域課題を実際に解決するためのプロダクト開発に参加できる機会を提供する
    • 地域課題のヒアリングの仕組化とワークショップの試行
    • OSS開発を進めるための各種整備
      • バリューサイクルの整備:ワークショップで拾った価値仮説をどうUser Story > Requirements > BDD と落としていくか
      • CI/CD環境の整備、プロダクトの実運用環境の整備
      • ユーザーからのフィードバック管理、期待値調整のための環境整備