雑な読書📝

Micro Frontends in Action

Micro Frontends in Action

  • 作者:Geers, Michael
  • 発売日: 2020/10/13
  • メディア: ペーパーバック
フロントからバックエンドあとインフラを含んだ小規模チームをユニットとして、プロダクトを1ユニットで開発できる単位にどのように分割するか、何種類か方法を挙げながらそれぞれのメリット・デメリットを論じた感じ。バズりはじめた?感のフロントのマイクロサービスだけど、この方法が適するのは開発からリリースまで担当できるチームが複数開発にあたる場合なので、プロダクト規模というよりチーム規模で課題にはならないのが理解できたのが一番の収穫。これはメルカリとか規模じゃないとワークしないし、メリットはない感じがする。

ここ最近、設計というかサービスどうするとかそんなことを考えてたので読んだ。初版は昔読んでて、最近2版がでてたので改めてといった感じ。自分の設計の基本線、この本の受け売りだなーとだいぶ感じた。ドメインやユーザーのユースケースに合わせてルーティング決めて、子モジュールを切り出してぶら下げる。状態管理はぎりぎりまでライブラリ入れずにサービスでどうにかするし、なるだけコンポーネント内や子モジュール内に影響範囲を制限する感じ。中規模まで、ないしユーザーのユースケースが設計段階で大ブレしない前提なら有効だなと思う。

自分の勉強会用の資料として読んだ。SPA作ったことない人に、ザーッと概要を伝える際の副読本として使えそうな感じがする。あと、マイクロフロントエンドでも取り上げられていたWeb Componentsは今後のフロントでは無視できないなとも感じる。この本でも紹介されてたstencil.jsはAngularとも相性良さそうなので、これを題材にスライドとか資料とか作るつもり。

Test-Driven React: Find Problems Early, Fix Them Quickly, Code with Confidence

Test-Driven React: Find Problems Early, Fix Them Quickly, Code with Confidence

  • 作者:Burnham, Trevor
  • 発売日: 2019/06/16
  • メディア: ペーパーバック
読んでどうこうというより、本書のJestのテストをavaで書き直してみたくなったので読んでる。というより、本書のコードをavaで書き直してる。まだ全然できてない。