お昼の雑談

「お昼の雑談」タグ続きものになるとは思ってなかったけど、なった😲

どこまで行ってもオシイ県

会社の雑談チャンネルに広島のIT企業、スタートアップの誘致の話題が流れてたので、雑にのかって広島県民的な現状感を書いてみる。 nativ.media

www.pref.hiroshima.lg.jp

結論はタイトルの通り。

地元民的には、ソフトウェアの会社が増えたら開発者コミュニティが盛り上がるし大歓迎だけど、この施策に対してメリットが上回ると判断するスタートアップはすでに採用競争力で他社に勝ってる企業とか、すでに事業がある程度グロースしてて東京界隈のスタートアップエコシステムから切り離されてもビジネスとして戦える余裕のある所だけでは???

雑に話すと、シード期の海のものとも山のものともつかない時期の会社が広島に移転すると資金と人の調達でビハインドを食らうので、そもそも論として生き残れる気がしない。(すごく雑な感想)

あと、上記の記事でIT人材が手薄に対して県の担当者が優秀な学生がいますから的に話してるのはピント外れで、新卒をソフトウェアチームで引き受けて教育、養成できるにはかなりの人的リソースが必要なのでスタートアップ初期フェーズでやるとか自殺行為なのでやりたくてもできないのが現実だろうと思う。(せいぜいプログラミング能力の高い学生をインターンで雇うぐらいが限界)

県の担当者に言いたいのは、本気でやるならある程度の資金調達ができていて事業と組織が拡大フェーズのスタートアップなりソフトウェア企業狙い撃ちでダイレクトに声をかけないと意味ないんじゃない?的な感想を県民としては持ちました。なんなら、私みたいに地元の企業じゃなくてフルリモートで県外の企業で働きだす的な例が出てきてもいるので、もうちょい足元ちゃんと見ないとそして誰もいなくなった的なことになりかねないよなーと思うなど。(ちなみに県のイノベーション推進課の方には勉強会やハッカソンの会場確保とかでお世話になりましたが、レスポンスの速さとか公務員じゃない感じの良さがあったので頑張って欲しいとは思うけど、なんかピントずれてるよないつも思ったり)

とは言え、広島は気候も都市具合もゆるーいので生活面でそこそこ刺激の人生が送りたい人にはちょうど良いところだとは思う。